年に一度の桜の季節。1月に七福神ツアーを行った埼玉県川越市で、桜を見ながらウォーキングを楽しんできました。川越駅を出発し、途中、彼岸桜を鑑賞しながら、川越八幡宮へ。
- 道端に咲いていた彼岸桜
- 健康の神様川越八幡宮
ウォーキング前のウォーミングアップ。神社の境内をお借りし、春の空の下で、カラダをゆっくりと伸ばしていきます。
少し歩くと、川越工業高校の満開の桜にたどり着きました。理化学研究所の研究成果による新種の桜、2種(仁科乙女と仁科春果:理化学研究所 HP )がかわいい花を咲かせていました。
途中、道の両脇に咲く様々な花を眺めつつ、中院に到着。中院はナビゲーターの小川さん、一推しのお寺。静かで四季の花々を楽しめる、以外と知られていない場所です。
大きな木のしだれ桜と黄色いミモザが咲いていました。華やかな春のお庭をイメージさせる色合いでした。
- 大きく伸びたしだれ桜
- 桜の先端が人の頭の上にあります

黄色いミモザ
中院のすぐ近くにある仙波東照宮。1616年に駿府で徳川家康公が没し、その遺骸を静岡から日光山へ移葬する途中、天海僧正によって喜多院で四日間の法要が営まれたことから、寛永10年(1633)建立されたと言われている場所です。鳥居の前で記念撮影をして、下から桜を見上げてみると・・・。何て大きな木なのでしょう!という印象。そして、その後、東照宮の階段を昇り、鳥居の方を振り返ってみると・・・。東照宮の本殿から見る桜は、ちょうど目線の位置にありました!家康公様が桜を愛でるにちょうどいい高さということでしょうか。驚きでした!
- 仙波東照宮
- 階段を昇った高さから
そして、今回のツアータイトルにある『(じっくり)喜多院』に到着。
今回はじっくりと喜多院の中を見学するツアー。(院内はお庭以外は撮影禁止です。)きれいな庭園に今も健在の徳川家光公お手植えのしだれ桜(左:喜多院内)にお出迎えいただきました。
五百羅漢の見学。自分の家族と似ている羅漢様はいらっしゃいましたでしょうか。
- 喜多院五百羅漢
- 今年の蛇の干支
食事は、てんぷらで有名なてんぬまでの昼食でした。午後は時の鐘、菓子屋横丁、大正浪漫通りをショッピング。最後は熊野神社の『足踏み健康ロード』に挑戦!
皆さん、楽々にクリアされました。さすがです!
<おまけ> 川越の様々なお花
ベテランガイドの一村さん、ありがとうございました。
三寒四温の昨今ですが、この日は暖かく、人は少なく歩きやすく、桜を先取りできたツアーでした。中院より『健康は最高の幸福、満足は最大の財産』という素敵な言葉をいただきました。

本堂にある立て札
健やかな毎日を過ごされますように。またのご参加をおお待ちしております。