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12/21_谷津干潟バードウォッチング

 

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 千葉県習志野市谷津にある谷津干潟にて、はじめての方向けのバードウォッチングツアーを行いました。

11月に実施したツアーが大変好評だったので、その第2弾となります!

鳥についての解説をお願いしたのは、前回に引き続き、日本の鳥研究の総本山 山階鳥類研究所 専門員の平岡 考 さんです。

 

まず南船橋駅へ集合し、出発前に興和オプトロニクス(株)様にご用意いただいた双眼鏡の設定の仕方を教わりました。

南船橋から歩くと数分で今回のバードウォッチングの舞台である「谷津干潟」に到着し、さっそく双眼鏡や望遠鏡を駆使して鳥を観察していきます。自然が相手のバードウォッチング、その時その時で状況や集まる鳥たちも違う中、平岡さんがとてもわかりやすく丁寧に、時に鳥類図鑑を開きながら解説をしてくださいました。

谷津干潟に目を向けると、オオバンやヒドリガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、スズガモなどが見られ、空や木々に目を向けるとトビやヒヨドリ、メジロ、エナガなども見ることができました。谷津干潟自然観察センターに向かう遊歩道ではたくさんの鳥たちの声が聞こえ、耳を傾けているとなんだか心も落ち着いていきました。

お天気もよく、双眼鏡や望遠鏡もお試し利用ができ、ベテラン専門員の解説を聞くことができ、皆さん大満足のご様子でした。

屋外での約2時間の観察を終え、谷津干潟自然観察センター内でも観察をしていくと、ダイサギやカワセミを見ることもできました。(ダイサギ・カワセミ写真:興和オプトロニクス(株) 及川様 撮影)

その後館内のスペースで鳥合わせ(今日見た鳥の確認)をしました。順にお一人一種ずつ、印象に残った鳥の名前をあげていただき、平岡さんが振り返りの解説をされました。

軽食を食べて、ほっとしたひと時。皆さん、お疲れ様でした!

 

[補足]

ツアー当日の平岡さんの解説の中で、「スズガモの名前の由来は、飛ぶときの羽音が鈴の音に似ていることからきている。」ということと「潜水性のカモで、貝類を多く食べるが、貝は丸呑みにし、筋胃(砂嚢、砂肝)という、筋肉が強力で内壁がやすりのように固い胃で貝殻を砕く。」というお話がありました。本当にそんなことができるのか、当日も驚きの声が上がりましたが、平岡さんが撮影した二枚貝を丸呑みにする瞬間をとらえたお写真をいただきました。

 

<ご参加された方の感想>

■ 日常を忘れて楽しかった。

■ 解説を聞きながら、おだやかにバードウォッチングができて楽しかったです。

■ 天候に恵まれ、少人数での行動が良かった。

■ 先生のガイドがとてもよくわかりました。

■ 環境の問題に触れて、質の高い内容を感じられた。

■ 双眼鏡も使いやすくレシーバーがあって分かりやすくて良かった。

■ 普段見る鳥もよく見ると違って見えておもしろかったです。近所の水田で見ていた鳥がダイサギだとわかった。

■ 参加者によりそって頂いて感謝です。

■ こんなに近くにカワセミが見られるとは…とてもバードウォッチング楽しかったです。

■ 今までは自己流だったので新しい知識を得られました。

■ 個人的にもバードウォッチ再度行ってみたいと考えます。

■ ふだん頭の上を飛んでいる鳥がなにか調べてみようかな。

■ 鳥をゆっくり見る楽しさを日頃習慣にしたいと思います。

■ スポーツジムでこのような企画があることに驚き、とてもうれしく思った。

■ 習志野の歴史もわかってとても楽しかったです。

 

またのご参加をお待ちしております!

 

 

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