CENTRAL SPORTS

ツーリズムHOME
セントラルスポーツ   >  ツーリズムHOME   >  ツアーレポート一覧   >   2024年10月12日10/12~14_北斗市ファミリーツアー

10/12~14_北斗市ファミリーツアー

 

 

 

今回は3人のお母さんと4人のちびっ子がツアーに参加してくれました。

北海道新幹線で津軽海峡を越え、本州から北海道へ上陸。

道南いさりび鉄道に乗り換えて、無人の茂辺地駅に到着。

待っていたのは、1988年~2015年まで上野から札幌を走っていた寝台列車『北斗星』!さあ、冒険の旅へ出発だ!

大沼サイクルガイドからの説明、レンタルバイクの調整を行い、試走スタート!

トマト王国へ到着。国王の宗山さんのお話を聞いて、きゅうりとトマトの収穫を体験。

こんなにたくさん獲れました!

特別サービスでお米の精米体験

とってもやさしい王様でした!

『早く早く』ご飯をくれ!と、まるで人間のようにしゃべる王様の犬。

北斗星広場に戻って来て、初めてのモルック体験。フィンランドからきたゲームらしい。2チームに分けて戦いました!なかなか決着がつかず、日が暮れてしまいました。

夕飯はやさしいご夫婦のご飯屋さんでいただきました。美味しかったです!

今日の最後のイベントは、秋だけど花火!

1日目は寝台列車北斗星に泊まりました!

 

2日目

朝日を浴びる北斗星。空気が澄んでいて気持ちいい。

みんなよく眠れたかな?

朝から探検している二人

北斗星のラウンジでの朝食。ヨーグルトは北斗市の高校生が作った特別なもの。今まで食べたことがない美味しさでした!

このツアーの一番の見どころ。秋にしか!今しか!見れない茂辺地川の鮭の遡上見学。今年は鮭が少ないようでしたが・・・。

説明をしっかり聞いて

川へ移動し

鮭を驚かせないように川へ入り、鮭を探します。

鮭がいました!

鮭はぼろぼろの姿で、自分が生まれた川に帰ってくるそうです。そして卵を産み、一生を終えます。鮭さん、お疲れさまでした。ゆっくり休んでね!

 

ツアーの見どころ2つ目!

津軽海峡を眺めながらのサイクリング!お天気がよく最高の眺め!空も海も透き通る美しさです。

ツアーの見どころ3つ目!きれいな空気をいっぱいに吸い込み、自転車をこぐ。景色がどんどん水色から緑に変っていく感じ。建物には入ることができない厳格なトラピスト修道院を目指して、サイクリング!

 

今は17人の修道士の方がここで過ごしている。ガイドさんに修道院の説明を聞いてから、自転車で丘を登り切り、自転車を置いて、ルルドの洞窟までのハイキングがスタート!ゴールにはこんなにきれいな光の柱が!ここは、長い間お祈りをする場所と大切にされていた場所です。

山から下りてきて、みんなで食べる地元で人気の『ラッキーピエロのハンバーガー』&ここでしか食べれない絶品の『トラピスト修道院のソフトクリーム』

お腹がいっぱいになったところで、今度は海側に向かいます。ぺんちゃんのアトリエで北海道のかわいい鳥『シマエナガ』のデコイを紙粘土で作りました。

そして、ようやく今夜泊まる『風の丘』の最後の坂道に到着。あと少し!みんな頑張れ!

休む間もなくピザ焼体験!サクッとした生地でとても美味しかった!

 

『風の丘』のショップには、本物の熊の毛皮や鹿の角がありました。頭につけてみたら・・・角は重い!

暗くなってきて、スウェデントーチの火起こし体験。なかなか火が付かない!

ようやく火が付いて、幻想的な炎を見つめるひと時。

最後はマシュマロを焼きました。

夕食は北斗市の食材を使ったバーベキュー。

ちびっ子達からお母さんへお手紙のプレゼント!

笑顔いっぱいのお母さん、いつもありがとう!

いよいよ最終日。『風の丘』にさようならをして座禅の体験へ。

 

この場を一緒に過ごせることに感謝して、あぐらを組み瞑想します。今回は朝食をいただく作法も学びました。お粥が温かく美味しかったです。

お寺を後にして、きじひき高原へ。函館山や駒ケ岳も見える絶景ポイントです。

道南スギのコースター作り。ちびっ子達は表・裏面に今回の旅の思い出を書いてくれました。

函館ラーメンは塩味が基本だそうで、最後のランチをいただきました。

みんなが帰ってしまい、悲しくて一人思い出に浸る北斗市観光協会の齋藤さん。

みんなまた会おうね!ずーしーほっきいと待ってるよ!

 

 北海道北斗市は、北海道新幹線の最終地点の新函館北斗駅がある町です。昔は上野から寝台列車で16時間かかった旅も、今では東京から4時間で到着。技術の進歩に驚きながらも、トンネルや新幹線の工事に携わった方への感謝の気持ちは忘れてはいけない日本の歴史。今は、1両編成で走る道南いさりび鉄道も『頑張って』と応援したくなる。

 津軽海峡を望む海岸線、函館山を見渡せるきじひき高原。空と海を存分に楽しむことができ、遠方に本州の青森県下北半島を眺めながら北海道で自転車をこぐ体験は、日本列島を感じられる北斗市ならではのもの。

 秋は故郷に帰ってくる鮭を迎い入れ、がんばった鮭に『お疲れ様』と労い、深い雪の中で神へ仕える人々の暮らしを思い、心静かに過ごす大切さを知る。

 北斗市は日本の温かさを思い出させてくれる町でした。

北斗市からみんなの家に飛んできたシマエナガたち

********************************************

2025年の夏と秋に北斗市のサイクリングツアーを開催予定です。是非、ご参加ください!

お問い合わせはこちらまで → E-mail:adtourism@central.co.jp

********************************************

 

ツアーレポート一覧