
8月に続き第2弾!迎賓館に行ってきました。
9月の迎賓館は少し曇っていたせいか、秋らしさを感じられる朝でした。
四ツ谷駅から迎賓館へと続く並木道には、建設当時に植えられた優美な『ユリノキ』が並んでいます。例年5月頃にチューリップのような形をした可憐な花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませてくれるそうです。その時期にも訪ねてみたいですね。
迎賓館『眺望地点』からの眺めです。やはり日によって、景色が違います。

朝は人が少なく、静寂の迎賓館を撮影するには、絶好のシャッタータイム!

朝一番に向かったのは、完全予約制の和風別館「游心亭(ゆうしんてい)」です。厳かな静けさに包まれた正面玄関は、これからの館内見学の中で唯一、写真撮影が許されている特別な場所。玄関の傍らには、日本政府の象徴である「五七の桐」の紋章をあしらった気品ある外灯が掲げられており、国賓をお迎えする舞台へいよいよお邪魔します。


和風別館の庭園では写真撮影が許可されています。日当たりの良い庭園の台座置かれているのは、樹齢100年から最高で180年を超えるという五葉松や黒松など、迎賓館が誇る貴重な盆栽です。普段は職人さんの手によって大切に育てられており、国賓が訪れる特別な日には、館内へと移されて極上のおもてなしの一手を担うのだそうです。

和風別館の見学を終えたあとは、少し椅子に座り長めの休憩を取ります。そして、本館の裏手に広がる緑豊かな主庭から見学をスタート。


本館とのコントラストが美しい噴水。そして、マリーゴールドが可憐に咲く花壇の前で記念撮影。

多くの人が見逃してしまいがちな、隠れた名スポット「資料展示室」もガイドさんの案内のもと、見学しました。華麗な建物の歴史や、かつての改修工事の舞台裏を伝える貴重な展示が並んでいて、まさに「知る人ぞ知る」ディープな空間です。
本館では、藤田嗣治生誕140周年特別参観「国宝迎賓館で出会う、フランスのやわらかな風景」が開催されていて、非公開の絵画を鑑賞したり、ポストカードをいただいたりと、普段できない体験をすることができました。




屋根に『不死鳥(フェニックス)』の装飾が施されている記念品販売所(門衛所)。ここでしか買うことができないオリジナルグッズを購入することができます。
一気に本館を見学し、正門を出るとすぐ目の前に「迎賓館赤坂離宮前休憩所」があります。歩き疲れた体にちょうどいい場所にある、とても綺麗なカフェです。ここでガイドさんと一緒に、少し遅めのランチタイム。メニューのビールがとっても美味しそうに目を引きます……!


写真撮影がほぼ禁止されている迎賓館は、デジタルデトックスができる絶好の場所でした。何かといえば、写真を撮ることが優先となってしまう昨今で、スマホを鞄にしまい、自分の五感をフル活用して、極上のおもてなしを味わう体験。100年前の職人の方々の思いや日本文化について、思い巡らす貴重なひとときでした。
またのご参加を心よりお待ちしております。





