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11/8_谷津干潟アドベンチャー生きものウォッチングと秘密基地づくり

 

『生きものウォッチングと秘密基地づくり』という家族で楽しめるツアーを 千葉県習志野市にある谷津干潟にて行いました。当日は、少し風がありましたが、晴天に恵まれ干潟の生きものを観察できました。都心から電車に揺られて約1時間ほどでこのような自然に触れることができます。

 

観察センター到着後、レンジャーの方から、谷津干潟・双眼鏡の使い方の説明を聞いたのち、谷津干潟ビンゴ(生きものウォッチング)が始まりました。双眼鏡で遠くにいる生きものを見ることができました。途中、カウンターを使って干潟の柵の手前にいる鳥の数を確認すると・・・。なんとその数120羽以上!

実際に干潟の柵の直前まで行き、水面を観察しました。

 

 

クロダイが10匹ほど泳いでいるのを見つけたり、巻貝を見つけました。

 

自然観察センターの中は、生きものがたくさんいました!カマキリを見つけ大興奮!

センターの中に帰ってきてみんなで報告会。見事全員ビンゴになりました!

子どもたちに午前中でお気に入りポイントを聞くと、2/3はカマキリの発見が見どころだったとの回答でした。

 

 

休憩タイム:お昼は谷津駅近くにあるカフェルンルンさんのお弁当です。ソーセージ伝承の地と言われているここ谷津の『習志野ソーセージ』。初めていただきました。とても美味しかったです!

 

 

午後は、お待ちかねの『秘密基地づくり』。まず始めはみんなでどんな基地を作るか作戦会議をします。(基地を作る場所は、たくさん木がある林の中。古いハチの巣もありました。)

 

 

作戦会議で決めた『セントラル基地』は、こんな感じ・・・。

①子ども全員+大人1人入ることのできる大きさ

②外からは見えないように覆う

③テーブルと椅子を用意し、基地の中で過ごせるようにする。

 

<STEP1>

材料を集めよう!

ネットや紐、ロープなどの材料を作業しやすい場所に運んだり、囲い用の長い枝を探してきたり・・・。大きなかごを一人で運ぶ!長い枝を一人で運ぶ!みんな力持ちです!

<STEP2>

木を柱にして、間に枝を渡し基地の骨組みを作ります。

この作業で基地の大きさが決まります。

<STEP3>

枝とネットを紐で結びます。これがなかなか根気のいる作業です。

 

<STEP4>

ネットを枝や枯葉で覆って、基地らしくします。

落ち葉を集める『枯葉隊』。ズボンが泥だらけになるほど頑張りました!

 

一息ついて、少し離れて基地を眺めてみます。

足らないものは何か?いびつな所はないか?どうしたらもっとかっこよくなるか?みんなで考えました。

紐を二重にしたり、枝を追加したり。少しずつ整えていきます。

遠くから眺めてみること、大事ですね。

みんなの集中力が高まり、手分けをして、少しずつ形を作っていった結果・・・。どんどん基地は出来上がっていきました。

 

 

背の高い力持ちの大人の人の力も借りて手伝ってもらい枯れ葉の屋根も作りました。かっこいい!

 

落ち葉を集めている中、枯れ葉の中からカメの甲羅を見つけ子どもたちは大興奮!

せっかくなので秘密基地に飾りました、どこにあるか見つけてみてくださいね!

 

入口からみた中の様子です。『子どもと大人1人のみ入れる』予定が全員入れる大きさに!下はみんなが一生懸命運んだ枯れ葉がふかふかで気持ち良いです♪

 

『セントラル』の看板をつけて、ついに完成!

木と枝と葉、紐とネット、みんなの心を一つにつないで作った、世界に一つしかない秘密基地です。

 

横から見ても中は見えません。これが本当の秘密基地。

みんなでガッツポーズ!やったね!

 

レンジャーさんが、基地の横にラダーとブランコを作ってくれました。

 

 

<ご参加された皆様の感想>

◆普段、自分から手を挙げて発言することは無いのですが、秘密基地の最後に自分から手を挙げて感想を言ったのに少し驚きました。

◆自宅に帰り、干潟の生き物やラムサール条約について、さらに調べてノートにまとめていました。深く学ぶことの楽しさも知ってくれたので、あらゆる日常生活にも生かしていけるだろうと思いました。

◆親では難しくて提供出来ない体験や学びがあった点が良かったです。

◆100点中、150点くらい楽しかった!

◆学校では控えめな我が子の積極的な一面に気づきました。

◆干潟、干潟の生き物に関する知識を得ました。また、みんなと協力する大切さに気付いてくれたようです。

 

またのご参加をお待ちしております!

 

 

お世話になった谷津干潟自然観測センターのレンジャーのお二人。

ありがとうございました。

 

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