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6/3_古代国家 武蔵の国を歩いて感じる

 

 府中本町駅の改札を出ると、すぐ目の前に【国司跡・武蔵国府跡】があります。ここは、飛鳥~奈良時代の初めから平安時代にかけて武蔵国を治めた行政機関の長、『国司』の居宅兼執務室(国司の館:こくしのたち)がありました。そして、江戸時代には、徳川家康が鷹狩をする際に、宿泊・休憩をした府中御殿があった場所でした。

雨のため、武蔵国府スコープ(VR)は利用できませんでしたが、ガイドさんの丁寧なお話しを聞きながらツアーは始まりました。

 

国司跡から出て少し歩くと、きれいなお寺が現れました。

妙光院(真言宗)、安養寺(天台宗)。859年に開山した、徳川家康ともゆかりのある2つのお寺です。

イヤホンガイドつきなので、ストレスなくガイドの解説を聞くことができます。

 

 

少し休憩をとり、楽しみしていた大国魂神社に入ります。

 

武蔵総社として、武蔵国内の有力な神社の神々『六所宮』が祀られてきた神社です。境内の中には、古代の武蔵国府に関わる遺跡がまだ残っているそうです。

徳川家康も他の寺社に比べて破格の寄付をしたそうで、いかに家康が『六所宮』を大切にしていたかがわかります。

 

 

大國魂神社の横に武蔵国衙跡があります。太い柱が建てられていたことが発見された場所です。

 

 

馬場大門ケヤキ並木としては、唯一国の天然記念物に指定された118本(2024年現在)。

太く大きい樹木からは、1000年の時の流れが感じられます。

 

昼食は、府中の老舗日本料理『三松』の個室で会席御膳をいただきました。

 

 

 

大國魂神社の本殿の前で記念撮影

 

<参加されたお客様のお声>

・ガイド付きだったので、個人で回ると通り過ぎてしまいそうな物事を知り、見ることができておもしろかった。

・スタッフの皆様の心使いで本当に楽しい時間を過ごせました。

・近くに住んでいても知らないことばかりで、とても勉強になりました。

・ガイドさんの説明が詳しく、とても良かった。

・駅からすぐ近くに見学どころがあるので、長時間歩くにはどうかなと思ったが、丁度良い歩行時間でした。

・始めての府中がこんなに歴史的な所が多くあった事が判り、尚且つ良い所が多く、とても良い勉強になりました。

 

雨に洗われた新緑も趣がある武蔵の国・府中でした。

ご参加された皆様、本当にお疲れさまでした!

 

またのご参加をお待ちしております!

 

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