
4月25日(土)、習志野市谷津の谷津干潟に行って来ました。
鳥の研究や標本調査などで93年の伝統と歴史を誇る日本の鳥研究の総本山、山階鳥類研究所専門員の平岡 考氏をお招きし、初めての方でもお楽しみいただけるバードウォチングを体験しました。
南船橋駅へ集合し、双眼鏡の使い方のレクチャーを受け、谷津干潟の端から観察をスタート。
谷津干潟にて
双眼鏡と望遠鏡を使い、水辺にいる鳥を観察します。野鳥の姿(色や形態)、鳴き声や行動(餌の食べ方やどこから飛来するかなど)などについて解説していただきながら、歩みを進めていきます。
🐦水辺で観察できた鳥たち
ダイサギ・オオバン・コガモ・アオサギ・カワウ
ダイサギ


オオバン


カワウ


干潟を一通り歩いた後は、観察センターに続く遊歩道に入ります。木々が茂った林には、たくさんの鳥が鳴いていました。目を閉じて鳥たちの声に耳を傾けてみると、何種類もの鳥のかわいい声が聞こえました。
🐦遊歩道で観察できた鳥たち
ヒヨドリ・キジバト・ドバト・シジュウカラ
その後は、海に近い方の干潟へ。ちょうど満潮から干潮へと変わる時間帯で、潮が引いて砂泥地が現れる様子と、そこで鳥たちが餌を食べる姿を見ることができました。
🐦干潟で観察できた鳥たち
ダイゼン・チュウシャクシギ・メダイチドリ

ダイゼン


チュウシャクシギ


メダイチドリ


バードウォッチングの締めくくりには、この日を振り返る「鳥合わせ(今日確認した鳥の記録・照合)」を行いました。参加者の皆様には、お一人ずつ順番に「今日、特に印象に残った鳥」を挙げていただき、それを受けて平岡氏より、それぞれの鳥の生態や観察のポイントについて詳しい解説をいただきました。
単に鳥を観察するだけでなく、最後に全員で振り返りを行い、改めて知識を整理することで、野鳥や自然への理解をより一層深める貴重な時間となりました。

谷津干潟には、極東ロシアやアラスカといった遥か北の国々から、そして東南アジアやオーストラリアなどの遠い南の国々から飛んできた野鳥たちが舞い降ります。彼らにとってここは、果てしない旅の途中で羽を休め、また飛び立つために活力を蓄えるための大切な「サービスエリア」なのです。
今日出会えた鳥たちは、一体どこから来たのでしょうか。どんな空を眺め、どんな冒険を経て谷津干潟に辿り着いたのでしょうか。もしも鳥たちと会話ができたなら、その壮大な旅の物語をぜひ聞いてみたいものです。
彼らがここに来たとき、お腹いっぱい栄養を補給して安心して休めるよう、私たちができることは何でしょうか。
この度は、ご参加いただきまして、ありがとうございました。
<ご参加された方の感想:一部>
・初めてのバードウオッチングでしたが、専門家の方の説明などがわかりやすく、勉強になりましたし、楽しかったです。
・近くにいながらきちんと観察したのは初めてだったのでとても新鮮でした。
・季節により、雄雌により羽の色が異なることなど、発見だらけでした。
・鳥って、広い範囲を行き来していて凄い。
またのご参加をお待ちしております!







