
2026年1月、新年はじめてのツアー。『明治神宮』に行ってきました。
明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神としてお祀りしています。
朝早い神宮は人気もまばら。空は晴れ渡り少しひんやりする空気が心地よく、自然と身が引きしまる厳かな空間です。

一の鳥居
一の鳥居に集合し、石川ナビゲーターによるウォーミングアップ後、ウォーキングスタート。

ウォーミングアップ
イヤホンガイドをつけて、ガイドさんの説明を聞きながら歩きました。
まずは、上までよじ登れば江戸城までも見渡せる『大きなもみの木』について。ここには代々、大きな木があったそうです。今は二代目の木になってしまいましたが、『よよぎ』という地名の由来にもなるくらい、大きく有名な木だったそうです。
参道の左右には、全国から奉納された酒樽や、明治天皇がお好きだったワインの樽がきれいに並んでいます。外国人の方にとても人気のある撮影スポットです。
- 『よよぎ』という地名の由来となった巨樹があった場所
- 二代目の『よよぎ』
- 全国から奉納された酒樽
- 明治天皇が好まれたワインの樽
昭憲皇太后にゆかりの深い明治神宮御苑に入っていきます。お身体の弱かった皇太后がなるべく歩く距離が増えるようにと、曲がりくねった道を作ったり、釣りがお好きだった皇太后のためにたくさんの種類の生きものを池に放したりと明治天皇が色々な工夫をなさった場所で、日本庭園に西洋の芝生を取り入れた設計にもなっているそうです。
池をあとにして、少し歩くと5月~6月には花菖蒲が見頃となる菖蒲田へ。全国から寄せられた花菖蒲は150種、1500株植えられているそうです。

菖蒲田
南池(なんち)の奥にあるパワースポットとしても有名な清正井(きよまさのいど)。水を触ってみると、温かくまろやかな水でした。ここの湧き水は季節を通して15度だそうです。しかし雨不足のため水が少ない状態でした。森の生きものたちへの影響がとても心配です。

清正井
南池を後にして、本殿へ。
戦時下に空襲を受けた時でも、ここだけは燃えなかったと言われる貴重な南神門。

南神門
門に飾られているハートマークは「猪目(いのめ)」と呼ばれる古来の文様で、イノシシの目をモチーフにしています。火除けや魔除けの縁起物として、特に本殿へ続く南神門の扉や屋根に多く配置されています。
- ハート型の飾り
- イノシシの目の文様
二対の楠は、縁結び、夫婦円満を象徴する御神木となっています。

夫婦楠(めおとくす)
新しい年のはじめに相応しいパワーあふれる場所でした。
本殿で参拝をすませ、なかなか足を踏み入れることがない北池へ。大きな木が茂る参道を森の息遣いに耳を澄ませながら歩きます。
西参道や北参道で見られる、うっそうとした森の中でタコのように大きく枝を伸ばした楠の総称『タコ足』。その大胆な枝ぶりは、自然の中で何も邪魔されずに伸び伸びと成長できた証。がんばって生きている楠に思わず声をかけたくなります。

タコ足の楠
大きな欅のパワーをいただきながら、石川ナビゲーターによるスタンディングピラティス。太陽の光がだんだんと強く眩しくなり、ポカポカ陽気に。広々とした芝生の広場で、遠くに保育園のお子様たちのかわいい声も聞こえ、皆さんの顔が柔らかくほころんでいきました。
- 大きな欅の下
- スタンデイングピラティス体験

みんなで記念撮影
北池の『亀の石』。亀のように見える石を触りながら右回りに歩くと、健康長寿に恵まれるというパワースポットです。
- 北池横にある亀石
- パワースポットとして有名
明治天皇の所持品が収められている宝物殿。コンクリートで作られていながらも壁や高床式のつくりは奈良の正倉院の校倉造りをまねて造られたそうです。
小さな石が長年の年月で大きな巌となった石灰質角礫岩のさざれ石がありました。岐阜県揖斐川町で採掘された、国の天然記念物にも指定される貴重な石で、強力な浄化作用を持つパワースポットとしても親しまれています。
- 宝物殿
- さざれ石
明治神宮にはパワースポットと呼ばれる場所がたくさんありますが、北池の近くの広く静かな芝生広場は大発見でした・・・。少しのんびりしたいときは、ここで一日ゆっくり過ごしたら、リフレッシュできそうです。
北池エリアを後にして、明治神宮ミュージアムを見学しました。
ずっとお話に出ていた明治天皇と昭憲皇太后の迫力満点の大きな御尊影にご挨拶をしました。明治神宮の歴史や成り立ちをじっくりと理解するには最適な場所です。
朝から杜の中を歩き、ほどよく疲れた体にちょうどいい休憩場所。昼食はレストラン「よよぎ」で天重をいただきました。

<参加された方の感想>
・都内とは思えない清新な森の中でウォーキング・ピラティスができて気持ち良かったです
・楽しかったです。東京のどまん中にこのような自然があることに驚きました。
・とても中身が濃くて楽しく参加できました。
・朝集合でお昼過ぎの解散はとても参加しやすいです。
・都内とは思えない神宮の杜の深いところまで知ることができてよかった。
・イヤホンガイドを使うので聞きやすいと思った。
・参加人数が10名なので行動しやすい。
・インストラクターのピラティスもよかった。
・歩くことだけでなく、身体全体を動かすことの大切さを感じた。
・久しぶりに明治神宮に来ましたが、改めてよいところだと思いました。
・明治神宮の広さと自然の恵みを感じました。
このツアーは、明治神宮の杜に魅せられて企画しました。
その杜は、明治天皇と昭憲皇太后を思う全国の国民のまごころと植物のことをよく知る学者たちの叡智により造られました。現代とは比べものにならない環境の中で、関わった人々が心を一つにし、一つの大事業をやり遂げたこと。100年にも渡り森が生き続けているという事実。
こんなにも素晴らしい先人たちの功績があることを心に、2026年を過ごしたいものです。
明治神宮の探究はこれからも続きます。
またのご参加を心よりお待ちしております。














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