
鳥のスペシャリストと行く、はじめてのバードウォッチング。 募集開始後、数日でキャンセル待ちとなる人気のツアーです。
鳥の研究や標本調査などで93年の伝統と歴史を誇る日本の鳥研究の総本山、山階鳥類研究所専門員の平岡 考氏をお招きし、初めての方でもお楽しみいただけるバードウォチングツアーを開催しました。
バードウォッチングを楽しむのは、セントラルスポーツに所縁のある千葉県習志野市谷津にある【谷津干潟】です。
南船橋駅へ集合し、双眼鏡の使い方のレクチャーを受け、鳥がたくさん集まっている谷津干潟の端から観察がスタートします。
前日は強い風が吹いていましたが、ツアー当日は風もおさまり、見事に晴れた気持ちのよい日でした。
谷津干潟にて
双眼鏡と望遠鏡を使い、水辺にいるに鳥についての解説をお聞きします。聞きなれない鳥の名前はなかなか記録ができません。追い付かないときはイラストで描きこむなど、自分でやりやすい方法で記録をしながら観察します。
🐦水辺で観察できた鳥たち
アオサギ・オオバン・オナガガモ・コガモ・マガモ・カンムリカイツブリ・キジバト
少し場所を移動して、
カイツブリ・カワウ・コサギ・ダイサギ
干潟を一通り歩いた後は、観察センターに続く遊歩道に入ります。あたりが暗くなるほど木々が茂った林には、たくさんの鳥が鳴いたり飛んだりしていました。少し目を閉じて鳥の声を聴いてみると、何種類もの鳥のかわいい鳴き声が聞こえました。
🐦遊歩道で観察できた鳥たち
シジュウカラ・メジロ・ドバト・ヒヨドリ・スズメ
その後は、海に近い方の干潟へ。
🐦干潟で観察できた鳥たち
オオジュリン・ズグロカモメ(絶滅危惧種)
淡水池観察壁で観察をしました。
*淡水池観察壁:観察センターに隣接する淡水池にやって来る野鳥を驚かさずに観察できる場所です。(写真下部:木造の壁のある写真)
🐦淡水池観察壁で観察できた鳥たち
タシギ・ハクセキレイ・カワセミ
🐦自然監査センターの中からも観察できました。
ダイサギ・カワセミ
今までのツアーで一番多い種類の鳥に出会うことができました。皆さん、笑顔です。
寒い中、お疲れ様でした!

2時間半バードウォッチングをした後は、昼食会場でこの日の振り返り・【鳥合わせ】(今日見た鳥の確認)をしました。お一人ずつ順番に印象に残った鳥の名前をあげていただき、平岡さんから解説をいただきます。

お昼はソーセージ伝承の地”習志野”ならではの、【習志野ソーセージ入り特製弁当】で、ほっと一息。少しは身体が温まりましたでしょうか。

当日観察できた鳥(一部)
- カイツブリ
- カワウ
- タシギ
- ズグロカモメ(絶滅危惧種)
- カワセミ
- カワセミ
撮影:興和オプトロニクス株式会社 岩本多生(イワモト タオ)
<ご参加された方の感想:一部>
・環境に敏感な鳥との共存に目を向けていきたい。
・専門員の方に色々鳥のことを説明頂き良かったと思います。
特に天候に恵まれて良かったです。
・干潟の鳥達の動きが、自身の範囲内で見る鳥達と比べて、ゆったりとしていた事が
驚きであった。鳥達にとり、干潟か憩いの場であると言う事なのであろうと
新鮮に感じられた。
またのご参加をお待ちしております!

















谷津干潟-225x300.jpg)

